気になっていた純喫茶をはしごした日

これまでも暇をみつけては訪れていた純喫茶。この日はちょうど仕事の合間に時間があったので、以前から行きたくてチェックしていた純喫茶2店舗をはしごしてきました。

新宿「らんぶる」でゆったりランチ

まずは新宿で午前の用事を終えて向かったのが「らんぶる」。新宿マルイ本店の裏側に位置する、有名な老舗喫茶店です。お店の入り口はこじんまりとした印象ですが、入って地下に降りると驚くほどゆったりとした空間が広がっています。

レトロな赤いソファが目を引く店内は、全体的に落ち着いたインテリアで、一席一席のスペースも広々。いったのは13時頃でしたが混雑しているということはなく、2~3人でおしゃべりをしている人、一人で読書を楽しんでいる人が多い印象でした。一人でしたが、4人掛けの席に案内していただけました。こちらはスタッフさんの制服もレトロでとっても素敵です。

私はパスタセットを注文。カルボナーラとアイスティーを選びました。セットにはサラダが付きます。パスタの麺は少し太め、ソースが濃厚でしっかりパスタに絡んで、食べ応え十分。見た目は小ぶりな感じがしましたが、しっかりお腹いっぱいになりました。

食後はアイスティーを飲みながらkindleで少しの間、読書を楽しみました。ソファは座り心地もよく、長居したくなる居心地の良さでしたが、次の用事もあるので、1時間ほどの滞在で次へ移動することに。

有楽町「ローヤル」のケーキセットでひと息

次にやってきたのは、有楽町の交通会館地下になる「ローヤル」。こちらも人気の老舗喫茶店です。クラシックな店内には美しいステンドグラスがあり、そのほかの装飾にも細かいこだわりが感じられて、初訪問の私は思わずキョロキョロしてしまいました。

こちらでは、ケーキセットを注文。ケーキはモンブラン、ドリンクはまたまたアイスティーを選びました。ケーキはほかにチーズケーキ、チョコレートケーキ、アップルパイなどがあり、どれもおいしそうでかなり悩んだのですが今回は大好きなモンブランをチョイス。トーストやピラフなどのフードメニューも豊富で、ランチで利用するのも良さそうだなと思いました。

ここでも次の予定までkindleで読書をしながらのんびり過ごしました。こちらのスタッフさんはみなさんご年配のおじさまばかりで、それがまたノスタルジックな雰囲気をマッチしていて、接客していただく度にほっこりした気持ちになりました。

これだけ気を付けて! 純喫茶に行くときの注意点

このような感じで2軒の純喫茶を大満喫したのですが、今回あらためて純喫茶に行く際に気を付けるべき点を再確認したので共有させていただきます。

●Wi-Fi完備の純喫茶は希少。作業したい場合は対策を
純喫茶でWi-Fiが使えるお店は、私の経験上ですがあまり多くありません。なので、もし純喫茶で作業したいという場合にはスマホでテザリングしたり、モバイルWi-Fiを持参したりといったことをする必要があります。同様に電源を使えるところも限られていますので、モバイルバッテリーなどの用意していくのがおすすめです。また行ってみると分かるのですが、純喫茶でパソコンを広げて作業をしているという人は少数派ですので、せっかく行くのであればお店の雰囲気を楽しみながら読書をするなどの楽しみ方をする方が良いのかなと思います。

●現金払いのみの店舗が多いので、現金を忘れずに!
今回私が行った2店舗もそうですが、支払いは現金となっている場合が多いようです。最近はほとんどキャッシュレス化しているという方も多いかもしれませんが、純喫茶に行く際はぜひ現金の用意をお忘れなく。

今回は、のんびり気になっていた純喫茶を楽しんだ様子をご紹介しました。気になったらぜひ一度足を運んでみてくださいね。

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