主に食材の保存や料理の下ごしらえなどで使われているジッパー付きの袋「ジップバッグ」(ジップロック的なアレです)。キッチンだけでなく、日用品を小分けにして収納したり、旅行の際に衣類や洗面用具を入れたり……。その使い方は多種多彩。
いろいろなサイズがあるのはもちろん、最近はかわいいデザインのものも増えているのでついいろいろ集めてしまいがち。収集癖がある私にとって、ジップバッグはかなりの沼。今回は便利でリピ買いしているジップバッグ各種と特に気に入っている使い方もご紹介します。
小サイズなら100円ショップ、サイズ・柄が豊富なのはIKEA
本当にいろいろなお店で買うのですが、メインは100円ショップとIKEA。
特に小さめで薬やワンデーのコンタクト、ヘアゴム&ヘアピンなど細々したものを入れるのにぴったりなサイズのものは、100円ショップが種類が豊富なので買うことが多いです。シンプルな無地のもののほか、ディズニーコラボのアイテムなどもよく貼る売されているので行った際は必ずチェックして、常にストックしています。また大きめサイズのもの、特にマチのあるものも揃っているので、マチありでかわいいものがあればそれも買っておくようにしています。
サイズのバリエーションや柄のかわいさならIKEAのジップバッグがピカイチ。サイズ違いでいろいろとストックしています。
最も重宝しているのは「ISTAD」の1Lと0.4Lがそれぞれ30枚ずつ入っている60枚入りのタイプ。これは普段使いはもちろん、お出かけ、旅行用としても便利なサイズ感なので、ストックを切らさないようにIKEAに行ったら必ずと言っていいほど買う商品です。
またサイズは限られますが、デザイン的にはオーサムストアのジップバッグもかわいいのでおすすめです。
家で、旅行で。私が実践しているおすすめの使い方
本当にさまざまな使い方ができるのがジップバッグの魅力。
食材を保存したり、小物を仕分けたり、旅行の際に着替えや洗濯物を入れたり……とその使い方は十人十色。
私も家のいろいろな場所の収納に使っていますし、旅行の時は小物をまとめるのはもちろん、何かあった時のためにキャリーケースに必ず大小サイズのものをそれぞれ何枚かずつ入れていくようにしています。
なかでも最近特に気に入っているのが以下のような使い方です。
●取扱説明書、コード、パーツをまとめて収納
家電が多いわが家は、説明書やそのコードがあちこちに散らばってしまいがち。大きなサイズの説明書はファイルボックスなどにまとめているのですが、もっと小さいサイズのものが上手くできていませんでした。そこで始めたのがこのジップバッグ収納。これに説明書とコード、細かい付属パーツ類をまとめて入れ、引き出しにまとめて入れるようにしました。これなら袋に何の説明書なのかマジックなどで書き込むこともできて、いざ必要になった時に探しやすいのではと思っています。
●スキンケアの試供品を1泊分ずつに分けて収納。そのままカバンへ
女性だとよくやっているのがジップバッグでのスキンケアの収納ですよね。私もスキンケアの試供品をジップバッグにまとめています。そのやり方が少し特徴的なのですが、旅行に行った場合に夜+翌朝に使う1泊分を1袋にまとめまておきます。そして1~3泊くらいの短期旅行の時はそこから泊数分、2泊であれば2袋を荷物に入れればOKという使い方をしています。こうすると毎回毎回、あれこれ探して揃える必要がないので準備がサッとできます。
●外出先で濡れた傘を入れ、そのままカバンへ
パスタなどが入れられる細長いタイプのジップバッグは、普段からカバンに忍ばせておいて、雨が降った時に濡れた折りたたみ傘を入れる用に使っています。持ち手も付いているのでそのまま持ち歩けますし、ジップをきちんと閉めれば水滴が漏れてこないので、そのままカバンの中に入れてもOK。荷物を増やさず済むので便利です。
私がよく買う、そしてストックを欠かさないジップバッグとそのお気に入りの使い方をご紹介しました。
最近は定番品をずっとリピしているので、そのほかに使いやすいアイテムなどが見つかればまたご紹介したいと思います。